Maria Satomi Shoji ( Piano )
1983年に大阪厚生年金会館(現在オリックス劇場)にてデビッド・ハウエル指揮
関西フィルハーモニー管弦楽団と協演、楽壇デビュー。
1985年よりオーストリア ザルツブルクモーツァルテウム音楽院、1988年よりウィーン国立音楽大学コンサート科で研鑽を積む傍らウィーン市立音楽院チェロクラスコレペティトゥアを務める。
1996年ウィーン国立音楽大学修士課程修了、国際ピアニスト資格を得た後、各地の主要ホールにて多数のコンサートに出演。ミュージックオフィス小路清忠アーティスツサークル代表。
マルタ国際音楽祭、長野国際音楽祭他、国内外の国際音楽祭マスタークラスとコンクールで講師、審査を務める。2019年より横浜と京都で国際音楽祭を開催、実行委員長を務める。
2021年1月にウィーンの仲間と共に国際音楽活動グループ、プロフェッショナル・ミュージシャンズワールドワイド(Professional Musicians Worldwide PMW )を立ち上げ、主要メンバーとして活動を続けている。2022年モーツァルトピアノソナタ全曲を国内外各地で演奏。
2023年デビュー40周年記念バッハイギリス組曲全曲コンサート、2024年にはAlfred Grünfeld没後100年記念コンサートを各地で開催。
Rubén Lorenzo ( Piano )
スペインのサラゴサで生まれる。
1982年からソリストとして、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ等、様々な国の主要
ホールで演奏している。ニューヨークのワイル・リサイタル・ホール(カーネギーホール)でのコンサートは、批評家に「ユニークな啓示」と紹介された。
パリのサル・コルトー、ブダペストのフランツ・リスト・ホール、プレトリアのブルックリン
劇場、南アフリカ、タイ、中国でも2017年から18年に亘って公演を行った。
幅広く多彩なレパートリーを持つピアニストとして、現代ピアノ作品、ジョージ・クラムの
『マクロコスモス』全4巻をスペイン初演した。グラナドス「ゴイェスカス」全曲、「イベリア組曲」全曲、アルベニスの「スペイン組曲」といったスペインピアノ曲の傑作に取り組んで来た。
その他、ベートーヴェン「ピアノソナタ」全曲、「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」、
グラナドスのゴイェスカス(1995年)、リストのスペイン狂詩曲(2011年)、アルベニスの
スペイン組曲(2016年)など、これまでに十数枚のCDが発売されている。
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